びんずるのお店は丸太で作られている、ログハウスです。
材料は約400本の
”電柱”。です、木製の電信柱の処分品を
買い取ったのです。材料費を安くあげるためでした。でも元々
建材ではないものですから、それからが大変でした。
元、電柱であった木材から残っているくぎや、金具を取るのが
苦労。なにせ数が多い。その作業にだいぶ時間がかかりま
した。元々コストを下げるために使った電柱丸太だったのです
が、かえって手間がかかってしまいました。後で知ったのです
が、生木を使った場合、十分な時間を置かないと木の水分が
抜けきれず、狂いや、そりが、出てきてしまうそうです。壁の間
からすきま風が入ってきたり、入り口のドアの立て付けが悪く
なったりしたのでは、大変ですからね。何十年も街の中で真っ
直ぐに立っていた電柱は、
ログハウスの材料としてはぴったり
だったと言うわけです。

さて、いい材料はそろったのですが、なにせ作るのは自分
です。結局一年ほどかけて大きなログハウスを完成させました。
店の横のテラスにつるしてある
木製のカヤック(カヌー)は息子と作り上げました。
びんずるに来ていただいた際には、私たちの作品であるそれ
らもぜひながめて行ってくださいね。


2000.02.23